Dai-Con Viewer

Dai-Con Viewerの概要

■ お知らせ

【New!】2024年11月 4日  Dai-Con Viewer オロチ Ver.2.5.0 マイナ-バージョンアップ

  • これまでライセンスが切れると起動できない仕様となっていましたが、このバージョンからライセンス切れでも機能を制限して起動できるように仕様を変更しました。

 

 次の場合に機能が制限された仕様で動作します。

  • 体験版で30日のトライアル期間を過ぎた場合
  • ライセンスキー登録済みでライセンス期限が切れた場合

 

 制限される機能については、保存および計算処理に関わる部分で、このページの末尾の比較表に記載します。

 

 

《既にインストール済みでラインセンス期限が切れて起動できない場合》

再度ダウンロードとインストールを行うことでライセンスが初期化され、機能の制限がなく30日のトライアル期間付きでご利用できます(体験版の期限切れを含む。トライアル期間付与は1回に限る。)。


■ Dai-Con Viewer オロチ

「Dai-Con Viewer オロチ(英語表記:Dai-Con Orochi)」 は、i-Construction建設系の多機能3Dビューアです。

 

■ Windows10 (64bit) ・Windows11 対応

■ アプリ起動にインターネット環境必須

■ 最新バージョン Ver.2.5.0  2024/11/ 4 更新

 

  

▼ 点群データ画面出力例

【出典:静岡県ポイントクラウドデータベース】

 CCライセンス 表示 4.0 国際 https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.ja

 

 

 【主な機能】

 

 ▶ 点群・座標点の読込み ・間引き

  • RGBカラー情報付きのテキスト点群データの読込み。
  • LiDAR標準フォーマットのLAS・LAZ点群データの読込み。
  • 点群データを標高による段彩表現。
  • 段彩表現用カラースケールは組込みの他に任意に作成可能。
  • LandXML形式の座標点セットの読込み。
  • 点群(グラウンドデータ)から点密度を指定して間引きデータの作成。

 

 ▶ 3Dモデル・DXFの読込み・挿入

  • 多くの3Dモデル形式データの読込み(マテリアル色対応・テクスチャ未対応)。
  • AutoCAD DXFファイル(2D/3D)の読込み(Ver.2.4~日本語等2バイト文字出力可)
  • 3Dモデル・DXFを座標・回転・尺度を指定して空間へ挿入(先に地形データ読込み)。

 

 ▶ TIN読込み・作成

  • 点群間引きデータやグリッドデータからドロネー三角形分割によるTINの作成。
  • LandXML形式のTINサーフェスの読込み(J-LandXML対応)。
  • DXFファイルからTINサーフェスの読込み(3D面・メッシュ・ポリメッシュ⇒TIN)

 

 ▶ TINの修正・編集

  • TIN解析:境界エッジ・リージョン数・穴数・鉛直面数・極小面数等の表示(Ver.2.1)。
  • 頂点マージ:重複頂点を解消し複数のリージョンを単一化。極小面の除去(Ver.2.1
  • 辺長指定削除・選択削除:大きな辺長の面・マウス選択した面・鉛直面を削除。
  • 穴埋め:既存穴、任意削除後の穴埋め。
  • エッジスワップ:ペアの面を選択し共通のエッジを交換(共通となり得るエッジはクロスする2本)。
  • 面反転:選択した面を反転(Ver.2.1
  • 面数削減:指定した比率による形状変化を抑えた面数の削減(Ver.2.1
  • ブレークライン追加:線分、ポリラインを追加し、法肩・法尻・稜線を表現Ver.2.1)。
  • 領域切出し:任意の矩形・多角形領域で切出しと切抜き(Ver.2.1
  • 複数のTINサーフェスのマージ(結合)。

 

 ▶ 線形読込み

  • LandXML形式の線形データを読込み、スケルトンを3D出力(J-LandXML対応)。
  • 線形パラメータウインドウに平面線形幾何要素、縦断勾配要素、中間点要素等を表示。
  • 2D線形図(平面線形図・縦断図・横断図)を別ウインドウに出力(Ver.2.4)
  • 任意測点(10m・5m・1m)で中心線座標値、計画高、横断勾配および拡幅の計算(Ver.2.4)。

 

 ▶ グリッド化

  • 点群(グラウンドデータ)からグリッドデータの作成(最近隣法・平均法・TIN法・[IDW法Ver.2.2])。 
  • TINサーフェスからグリッドデータの作成。

 

 ▶ ツール

  • 3D座標値取得と距離計測。
  • 複数のグリッドデータのマージ(結合・更新)。
  • 2つのグリッドデータから地形差分(標高差)計算および土量計算(点高法)の実行。

 

 ▶ ファイル出力

  • イメージをJPGやPNGに保存。
  • TINサーフェスをLandXML形式またはDXF形式に保存。
  • 開いたり挿入した1ページの複数データを統合して独自形式で保存。

 

 ▶その他

  • 3Dエンジンをアップグレードし(ActiViz 5.8⇒9.1)、なめらかで鮮明な3D表現(Ver.2.0~)。

 


▼ TINのカラー段彩出力例

Applied Imagery URL:http://appliedimagery.com/download/

 


【読込み可能なファイル形式】

  • テキスト点群データ(.xyz,.xyzrgb,.csv,.dat,.txt,.asc,.pcd)
  • バイナリ点群データ(.las,.laz)
  • 測量系SIMAデータ(.sim)
  • 3Dモデルデータ(.ply,.stl,.obj,.3ds,.dae,.fbx,.ifc,.glb,.3mf等)
  • 2D/3D DXF(.dxf)
  • Surfer グリッドデータ(.grd)
  • LandXML1.2 座標点・線形・TINサーフェス(.xml)
  • Dai-Con Viewer形式 (.dcdat,.dczip)

もっと詳しくはこちら

⇒🔗読み込み可能なファイル形式

 

 

【注意】

本ソフトウェアはビューアソフトであり、点群のエラー除去やフィルター処理を行ういわゆる点群処理ソフトではありません。

点群データにおいては、フィルター処理まではプロフェッショナルにおまかせし、その後のグラウンドデータからの活用を広く展開することに主眼を置いています。

 

 


▼ 色付きTINに3Dモデル挿入

 

 

▼ LandXMLの線形(スケルトン)とTINサーフェス

 

 

▼ グリッド土量計算3D出力画面(左図)・グリッドデータウィンドウ画面(右図)



■ 有償版および無償版

「Dai-Con Viewer」は、性能およびサービスの向上のため、2023年2月から有償化しています。

現在、無償版の「Dai-Con Viewer ライト」、および有償版の「Dai-Con Viewer オロチ」として提供を行い、旧版の「Dai-Con Viewer」の開発と提供を終了しています。

  

▶ 仕様・機能比較表

「Dai-Con Viewer ライト」、「Dai-ConViewer オロチ」およびその機能制限仕様についての比較を下表に示します。

 

2024年11月 5日現在   

 △※1:「機能制限仕様」では、グリッドデータを作成する点群のポイント数を1000万点以下に制限

 △※2:「機能制限仕様」では、TINを作成する座標点(頂点)のポイント数を30万点以下に制限

  濃色の背景は「Dai-Con Viewer オロチ」との相違を示す

▶  「Dai-Con Viewer オロチ」ライセンス購入プラン

3つのプラン(3か月、6か月、1年)のライセンス期間を設定しています。それぞれのライセンス料金(税込み)は下表の通りです。

 

 

注意)ご利用期間ごとの契約で「売り切り・買い切り」の方式となり、定期的に継続購入という意味の「サブスクリプション」と異なります。ご利用を延長したい場合、改めてライセンス購入となるため、その都度ライセンスキーが新しくなります。

 

 

▶ ライセンス購入サイト

 

販売・サポートを行う姉妹サイトの「ニューフィールド・エンジ」にて、ライセンスの購入が可能です。

 

🔗「Dai-Con Viewer オロチ」のライセンスは、このリンク先から購入できます。

 

 

【サイト内リンク】

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